パチンコのコトバ・用語
保留とは? パチンコを打っていますと、保留予告、または保留前兆予告というコトバに出会うことがある でしょう。 保留というのは、デジタルの回転数を貯めるシステムのことを言います。デジタルとはメイン デジタルとサブデジタルとで構成されており、液晶やランプの点灯で表示されています。 保留でも重要になってくるのは、保留予告という機能です。 この保留予告とは、リーチと共にセットで抽選されるのが一般的ですが、保留予告からほとん どリーチになります。但し、人気の“海物語シリーズ”でも、最近の「スーパー海物語in地中 海」では、単独抽選の機能のみしか採用されていないので、いわゆる“ガセ”という現象にな り、その限りで打ち子を落胆させることになるわけです(笑)。 ちなみに右記のメインデジタル、サブデジタルという用語について書きましたが、後者のサブ デジタルについて少しだけ説明をしますと、確変&時短機種でスルーチャッカーを通して、電 チュ−における抽選判定をしている機能を言います。 そこで抽選に当選して、電チュ−が一定の時間帯開いてくれると、出玉を維持しつつ玉を打て る(つまり玉が減らない)ことになります。ここで、確変や時短中では開いている時間が長く なっているので、その分、我々打ち子が得をするということになるわけです。 ちなみに電チュ−とは、パチンコ盤面に設置してある電動チューリップのことを言いますので、 念のため。 チャッカー 通常の場合、賞級数について触れる時に語られる用語ですが、要はチャッカ−にパチンコ玉が 入った場合、つまり入賞した場合に獲得できる出玉の数のことを賞級数といいます。現在では 最大で15個となっています。ちなみにスタートチャッカーはヘソともいい、盤面下部にあり ます。 スルー 主に権利モノや一般電役型のメインデジタルで使用されている、玉が通っても賞級数は0個だ が、アクションが何らかの形でなされることになっています。スルーチャッカー、通過チャッ カ−などと呼ばれています。 2R 掻い摘んで述べますと、2Rはパカパカが2回しか開かないので、これといって有利になるも のではありません。これは2R通常の場合に特に当てはまります。但し、2R確変であれば1 6Rなどへの移行割合が増すことになりますので、2R通常or2R確変どちらに移行するか によって、その後の大当たりまで行き着く確率が異なってくると考えることができます。 その他 パチンコ大当たりの構図とは、掻い摘んで言えば、基本はその機械(機種)の固定された大当 たりの出目が、リーチなどの場合に表示されるか否かにあるといえます。リーチ演出や予告な どのセグや演出上の期待度は、やはり確率的にかなり低いものです。 勝利の根本は、その台の回転数あたりの通常大当たり確率や確変大当たり確率などの数値に左 右されるので、それらの数値をポイントに見るのが無難なのかもしれません。この確率論的な 考え方は、パチスロの場合に威力を発揮しますが、これはパチスロの場合に限らずパチンコの 場合にも最終的には関わってくるものです。